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新しいリポジトリでClaude Codeを使い始める前のチェックリスト8項目

新しいリポジトリでClaude Codeを使い始める前のチェックリスト8項目

新規 / 既存リポジトリでClaude Codeを使い始める前に整えておくと差が出る8項目を整理。CLAUDE.md / settings.json / Skills / Hooks / Sandboxの最初の一歩を案内します。

読了目安 約6

このTipsでできること

新しいリポジトリ(自分のプロジェクト / 仕事のclone / OSSへの貢献等)でClaude Codeを使い始めるとき、最初に整える8項目を整理しました。後からでもセットできますが、最初に入れておくと生産性と安全性が大きく変わる項目です。

チェックリスト8項目

☐ 1. リポジトリルートに CLAUDE.md を作る

最低限書くべきもの:

  • プロジェクトの目的(1〜2行)
  • 主要技術スタック / フレームワーク
  • テスト・ビルドコマンド
  • コミット規約 / ブランチ命名

詳細な書き方はメモリ三層構造を参照。

☐ 2. .claude/settings.json を作る

最低限のhookを1つ仕込んでおく:

{
  "hooks": {
    "PostToolUse": [{
      "matcher": "Write|Edit",
      "hooks": [{ "type": "command", "command": "echo edited >&2" }]
    }]
  }
}

これだけでも「Claude Codeが編集したら何かが走る」感触を持てる。後からHooks実例カタログで本格的なhookに拡張。

☐ 3. .gitignore にClaude関連を追加

機密情報の漏洩防止:

# Claude Code
.claude/settings.local.json
.env
.env.local

.claude/settings.json 自体はgit管理してチームで共有、.local.json は個人秘密用に分離。

☐ 4. テスト・ビルドが走ることを確認

Claude Codeが「動作確認のためにテストを走らせていいか」判断するための前提条件。

npm install
npm test
npm run build

これらが手元で通る状態にしておく。失敗するとエージェントが間違った前提で動く。

☐ 5. 主要ディレクトリのroleをCLAUDE.mdに書く

## ディレクトリの役割
 
- `src/lib/` — 共通ユーティリティ
- `src/components/` — React コンポーネント
- `src/app/` — Next.js App Router
- `tests/` — Jest テスト

これがあるだけで、Claude Codeが「どこに何を書くか」を毎回迷わなくなる。

☐ 6. 禁則事項を明文化

「触ってほしくない」項目をCLAUDE.mdに書く:

## 禁則
 
- `package-lock.json` は手動編集しない(npm install 経由のみ)
- migrations/ 配下は人間レビュー必須
- API key を含むファイルは絶対にコミットしない

期待通りに動かない10シナリオシナリオ4(危険コマンド)もここでカバー。

☐ 7. 認証情報の最小権限化

  • ~/.aws/credentials 等をClaude Codeから見えないようにする
  • 開発用と本番用のprofileを分離
  • 本番接続は別シェル / 別コンテナで実行

詳細はDevContainer / Sandbox完全実装を参照。

☐ 8. 「最初の依頼」を考えておく

Claude Codeを初めて起動した際の最初の依頼で、「コードベースの理解度」を測ります。

  • 「このリポジトリの主要モジュール5つを1行ずつ要約して」
  • 「テストカバレッジが薄い領域を特定して」
  • 「開発環境のセットアップ手順をREADMEから抽出して」

これらの応答精度で、Claude CodeがCLAUDE.md / ディレクトリ構造をどう理解したかが分かります。

チェックリストの順序

8項目を全部一度にやる必要はありません。1 → 2 → 4 → 5が最初の必須(Day 1)。3 → 6 → 7は当日中に追加(Day 1〜2)。8は実際に使い始めるとき。

詳しい長期ロードマップはClaudeを学ぶ1週間ロードマップを参照してください。

まとめ

新しいリポジトリでClaude Codeを使い始めるとき、最初の1時間で本記事8項目のうち4〜5個を整えるだけで、その後の生産性が大きく変わります。項目1(CLAUDE.md)が最重要で、それ以外は段階的に入れていけば大丈夫です。

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